今朝帰ってきました.またまた夜行バスで.
母親は若くないので昼のうちに新幹線で帰った.
20:50新宿西口発の夜行バス,一番前の窓側.
さっそくシートを倒し,靴を脱いで脚を上げる.
こうしないと翌朝足がむくんで大変なことになる.
ベルトを緩め,ジーンズのボタンを一つ外して,シートベルトを装着.
いつでも発車O.K.
小腹が空いたので,お母さんがくれた塩まんじゅうを頬張る.
高校生ぐらいの男の子が,乗り込むなり周辺をキョロキョロ見回し,
「失礼します」と言って隣に座った.
ん?基本的に隣は同性のはずやのに…
まぁでもオッサンとかじゃないし,相手も申し訳なさそうやからいっか.
それにしても,なんかソワソワしてるなーコイツ.
横で私がまんじゅう食べてるからか?
そうこうしているうちにバス発進.
夜行バス&寝袋での睡眠で疲れが溜まってる私は即寝.
気がつくと休憩のためのサービスエリアに停まった.
バスの発車から1時間ほどしか経っていないのに,あぁよく寝た!
一月ほど前に寄ったときは工事中だったトイレがきれいに改装されていた.
電光掲示板でどの個室が空いているか一目でわかる.クオリティタカスwww
洗顔して化粧水をつけ,おやすみモードの顔になり,
食堂でお茶(無料)をとってバスに戻った.
隣の男はすでに戻っていたので,避けてもらって席に着いた.
そのままでは苦しいので,カチャカチャとベルトを緩める私.
こういうことがあるから同性同士を隣にするのか,と一人で納得.
再び脚を上げる.こうしないと(ry
血の巡りをよくするため,脚のツボを押してマッサージ.
隣の男はチラッチラこっちを見てくる.
そこで私はあることに気がついた.
母親と食べた昼食はラーメン(麺ばっかり).
そこで私はおろしにんにくをたーっぷり入れたのだった.
歯は磨いたものの,臭ってるのかもしれない.
喉を腫らさないようにと持ってきたマスクを装着した.
自分の為でなく,他人の為に.
これでもう大丈夫やろう.
それでも,隣の男はなかなか寝付けないようだった.
それもそのはず,シートの背面をまったく倒していない.
後ろには誰も座っていないというのに.
何やコイツ,リクライニングあること知らんのか?
上着も着たままやし,夜行バスに慣れてないみたいやし.
それとなくさらに何°かシートを倒す私.これで気づいてくれたら…!
しかし無反応な隣男.
ほぼ垂直なシートを背に,張子の虎のように首をゆらつかせている.
どれほど声をかけてリクライニングの存在を知らせてやろうと
思ったことか(大きなお世話).
どれだけ顔を覗き込んでも,人の心配をよそに目をつぶって揺れる隣男.
もういい.こっちも眠たいのでさっさと寝ることにした.
いつの間にやら夢を見ていた.濃~い内容やった気がする.
覚えてるのは「金の茄子」という言葉だけ.
その夢の中の会話中に喋った一言,
「こっちの新しいの使たらええんちゃうの.」
言った瞬間,目が開いた.
隣男が,引きつった顔で「…はい?」
あまりに気まずいので,もう一度目を閉じて寝たフリをした.
そこから先のことはあまり覚えてない.
降車場所が近づき,むくんだ足を揉みほぐして
靴を履こうと屈んだときに,すっと身を引かれたことは確か.
母親は若くないので昼のうちに新幹線で帰った.
20:50新宿西口発の夜行バス,一番前の窓側.
さっそくシートを倒し,靴を脱いで脚を上げる.
こうしないと翌朝足がむくんで大変なことになる.
ベルトを緩め,ジーンズのボタンを一つ外して,シートベルトを装着.
いつでも発車O.K.
小腹が空いたので,お母さんがくれた塩まんじゅうを頬張る.
高校生ぐらいの男の子が,乗り込むなり周辺をキョロキョロ見回し,
「失礼します」と言って隣に座った.
ん?基本的に隣は同性のはずやのに…
まぁでもオッサンとかじゃないし,相手も申し訳なさそうやからいっか.
それにしても,なんかソワソワしてるなーコイツ.
横で私がまんじゅう食べてるからか?
そうこうしているうちにバス発進.
夜行バス&寝袋での睡眠で疲れが溜まってる私は即寝.
気がつくと休憩のためのサービスエリアに停まった.
バスの発車から1時間ほどしか経っていないのに,あぁよく寝た!
一月ほど前に寄ったときは工事中だったトイレがきれいに改装されていた.
電光掲示板でどの個室が空いているか一目でわかる.クオリティタカスwww
洗顔して化粧水をつけ,おやすみモードの顔になり,
食堂でお茶(無料)をとってバスに戻った.
隣の男はすでに戻っていたので,避けてもらって席に着いた.
そのままでは苦しいので,カチャカチャとベルトを緩める私.
こういうことがあるから同性同士を隣にするのか,と一人で納得.
再び脚を上げる.こうしないと(ry
血の巡りをよくするため,脚のツボを押してマッサージ.
隣の男はチラッチラこっちを見てくる.
そこで私はあることに気がついた.
母親と食べた昼食はラーメン(麺ばっかり).
そこで私はおろしにんにくをたーっぷり入れたのだった.
歯は磨いたものの,臭ってるのかもしれない.
喉を腫らさないようにと持ってきたマスクを装着した.
自分の為でなく,他人の為に.
これでもう大丈夫やろう.
それでも,隣の男はなかなか寝付けないようだった.
それもそのはず,シートの背面をまったく倒していない.
後ろには誰も座っていないというのに.
何やコイツ,リクライニングあること知らんのか?
上着も着たままやし,夜行バスに慣れてないみたいやし.
それとなくさらに何°かシートを倒す私.これで気づいてくれたら…!
しかし無反応な隣男.
ほぼ垂直なシートを背に,張子の虎のように首をゆらつかせている.
どれほど声をかけてリクライニングの存在を知らせてやろうと
思ったことか(大きなお世話).
どれだけ顔を覗き込んでも,人の心配をよそに目をつぶって揺れる隣男.
もういい.こっちも眠たいのでさっさと寝ることにした.
いつの間にやら夢を見ていた.濃~い内容やった気がする.
覚えてるのは「金の茄子」という言葉だけ.
その夢の中の会話中に喋った一言,
「こっちの新しいの使たらええんちゃうの.」
言った瞬間,目が開いた.
隣男が,引きつった顔で「…はい?」
あまりに気まずいので,もう一度目を閉じて寝たフリをした.
そこから先のことはあまり覚えてない.
降車場所が近づき,むくんだ足を揉みほぐして
靴を履こうと屈んだときに,すっと身を引かれたことは確か.
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by zackeymackey
| 2006-03-29 19:48
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